花と写真とblogと。

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とても寒い節分になりましたね。季節を分けるという意味らしいですが、まだまだ春は遠そうですよねぇ・・・

さて、我家でも毎年恒例の節分を行いました。
生の鰯を頭と骨を取り出し、それを玄関の前につるします。身の部分は焼き魚に。夕飯はもちろん太巻きを丸かじりしました。今年は西南西でした。その後、夫と子供達が豆まきを始めます。神棚、仏壇、床の間から始まって、玄関、物置、などなど。みんな鬼の面をかぶって、そして豆まきもしているからおかしなものです（笑

さて、先に出た「鰯」。
これはどうなんでしょうね。どこの地域でもやるんでしょうか？？
私が育った福井にはなかったので、嫁いで来て、鰯の頭を見てびっくりしました。

鰯の頭はヒイラギの枝にさして飾るのですが、今年はヒイラギの枝がなかったので、別のもので代用しました。
ヒイラギは鬼の目を刺すといいます。豆まきはしているのにちょっと矛盾ですが、それはすこし可愛そうな気がします。
小3の娘の国語の教科書に「おにたのぼうし」というお話が載っていました。
気のいい子鬼のおにた。すんでいた物置から節分に追い出されます。節分のにおいがしない家を見つけたら、そこには病気の母と母を看病する小さな女の子がすんでいました。お腹をすかせた女の子に食べ物を、豆を撒きたがる女の子に豆を与え、消えてしまうお話。
ちょっとじーんときます。
鬼にも優しい鬼がきっといるはずですよね。

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